和どらのブログ

宇宙の🧡を受け取り🌏にかえす✨光行脚

仙酔島に還る、そして生まれる6

外はどしゃ降りなのだが、朝食の準備は進められていた

全員で餅つき!

室内での餅つきにはなったが、大人でも案外楽しみなのだ

最近では、杵と臼を保管しているところは少ないのではないだろうか?

あったとしても個人宅ではなく、地域単位だろう

こちらの餅つきは、蒸した餅米からついていく

餅米の粒がまだ確認できる状態だ

そこから餅にしていくので、最初は杵で擦り合せる感じでついていく

ある程度粒がなくなったら、交代で餅をつく

実際にやってみるとサマにならず、杵に振り回される感じだ

しかし、上手い方がつくと、ホントにペッタンペッタンと音がするのだ

なるほど!

変なとこで気づきを得る

 

 

つきたての餅をそれぞれで丸めてお椀に入れ、吸い物をかけてお雑煮の出来上がりだ

今回のお雑煮は、四国のものだとか

お雑煮にも実は47ヶ所それぞれの味や具の違いがあるそうだ

西と東だけではないのだ

 

 

食事の後、予定なら仙酔島を散策するそうなのだが、見事に雨

室内でお茶会の流れになった

すると雨の中、可愛い訪問者が!


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たぬき二匹?

いや、なんか顔が違う

この写真を見て、あなたはわかるだろうか?

私は初めて見た

キツネ?という声も…

 

 

、、、、

 

 

答えはムジナ

目の周りが黒い方はタヌキ

少し鼻が長く黒くない顔の方がムジナ

実家は山手なので、もしかしたら小さい頃に見ているかもしれない

この時間は、朝食後のおこぼれが貰えることを知っているのだろう

なんとも賢い

雨の中、餅を取り合って食べている

動物の世界では弱肉強食が当たり前、仲良く半分コなんてことは入っていない

すばしっこさや押しの強さがものをいう

もし自分が動物なら…食べていけただろうか…

そんな事を考えながら、別の部屋に移動をする