和どらのブログ

宇宙の🧡を受け取り🌏にかえす✨光行脚

仙酔島に還る、そして生れる4

セミナーは、ロビー奥の"知恵の間"で行われる

もう既に会場席は埋まっていて、開始時間を待つだけの様子

流石に単身で来られてる方は少なそうだ

アウェイな感じはいなめない

 

白板近くの、白髪で白髭の上品な紳士に目がとまる

仙酔島に渡る前からお見かけしていた方だとわかる

この方がそうだろうか

大空宗元

…そのようだ

 

 

ほぼ、前情報がない状態でのセミナー

お題は『囚われ』

このセミナーは、一年間全12回でひとくくりの工程となり、2月から1回目がスタートする

とはいえ、最初のお題が何とも急所をつかまれているようで、それはそれでワクワクする

 

 

人の概念とは、囚われ以外のナニモノでもない!

生まれた家庭での親や祖父母からの教育、学校での教育、社会での教育

今となっては、間違った刷り込みがホントに多かったと分かるようになった

生まれた世代によるのかもしれない

戦前、戦後は、男性はこうあるべき!女性はこうあるべき!のかたまり

戦前までの日本人の誇りでもあるのだろう

父は戦前生まれ世代だが、男はむやみに笑うものではない!という教えが入ってるらしく、いつも難しい顔をしていた

平成生まれの方々は違うだろう

生まれてすぐ物に恵まれた、むしろ物は有り余ってる世代だ

親世代や祖父母世代とは、考え方も感性も全く違って当たり前なのだ

 

 

大空氏は問う

『何の為に生まれてきたのか』

『自分の役割は何なのか』

それが分からないからここに居ますーと心で答えながら、自身でも問う

彼は7年間も、神から同じことを言われてきたそうだ

『何の為に生まれてきたか気づかせてくれる島だ』と

仙酔島のことである

経営という形で、仙酔島の再生、復活を実現された

 

 

大空氏は続ける

人はそれぞれ七福神を持っており、人生がうまく言ってない時は、七福神の誰かが寝ているとき、力が発揮できてないときだという

仕事がうまくいってない方は恵比寿天さまが、お金で困っている方は布袋尊さまが、健康で困っている方は福禄寿さまや寿老人さまが

必要以上に寝ている神は起こさねばならない

逆に、芸術に秀でている方は弁天さまが大活躍しているのだろう

 

 

祖父は七福神がとても好きで、いや厳密には好きかどうかは聞いたことはないが、家には大きな七福神の額が飾ってあった

嫌いでないのは確かだろう

祖父母宅に遊びに行くとその七福神の面々がこちらを見ている

子供心に興味はそそられたものだ

私の中の七福神さまは、起きていらっしゃるのだろうか…なんとも気にかかる…

 

 

午後からスタートしたセミナーは、なんと夕方まで!

しかし不思議と長いとは感じず、ホントにあっという間だった

話しを聞いているのが心地よすぎて、質問をする余裕は…正直ない

頭でっかちで動けないとは、こういうことなのだろうか

もっと、もっと、聞きたいと思ってしまう

 

参加者と一緒に大空氏も食事を摂られるそうなので、食べながら話しの続きを聞いてみようと思う